枝毛は本当に切っても良いのか?現役美容師が教える枝毛と切れ毛の原因と対処法

髪のお手入れをしているときに見つけてしまう枝毛に悩まれている人も多いのではないでしょうか。
見つけてしまった場合、枝毛は切っていいのか悩みます。
もしも枝毛や切れ毛を見つけた場合はどうすればいいのか、枝毛の原因などについて今回は詳しく記事にしてみました。

 

枝毛は切っても大丈夫?

枝毛を見つけてしまった場合、自分でセルフカットしてもいいか悩みますよね。
枝毛や切れ毛を見つけた場合、自分で切ってしまっても大丈夫です。

できてしまった枝毛は修復することができませんので、もしも見つけても思いっきり切ってしまっても問題ありません。
ただし、枝毛や切れ毛を見つけた場合は枝毛より5㎝ほど高い位置から切ることをおすすめします。

理由としては枝毛だけを切ってしまっても、その部分のキューティクルは剥がれたままなのでまた次の枝毛ができてしまう可能性があるからです。
ですので見つけた際は枝毛よりも上の部分からやや長めに切ってあげるといいです。

さらに切る際はよく切れる鋏を使用しましょう。
切りづらい鋏を使ってしまうと枝毛ではない部分の髪まで傷めてしまします。

100円ショップなどでも散髪用の鋏は売っていますので、それらを使用すると安心です。
もし自分で切るのが怖い人は美容院で切ってもらうのが一番です。

5㎝って結構長いですので、切るのに躊躇する場合はプロにやってもらうと確実です。
一番いいのは小まめに美容院に行って枝毛をチェックしてもらうことです。

 

 

枝毛ができる原因は?

枝毛ができやすい原因に「摩擦」や「静電気」などがあります。
ブラッシングの際に強引にやってしまうとキューティクルが剥がれてしまう原因にもなり、枝毛になりやすいです。
髪が絡まっているときは指などで解してからブラッシングをするとキューティクルが剥がれにくいです。

ほかにはお風呂上りにドライヤーなどで乾かさないことも原因です。
自然乾燥してしまうとキューティクルが開きっぱなしになってしまい、そこから紙に必要な栄養素がどんどん流れて行ってしまいます。

乾いていない状態で寝てしまうと枕の摩擦ダメージでキューティクルが剥がれる原因になります。
ファッションカラーとして髪を染める人もいますが、髪を染めすぎるとキューティクルが剥がれる原因になりやすいです。
カラー剤の中にはキューティクルを剥がしやすくする成分が含まれているのが主な理由です。

 

まとめ

これ以外にもストレスや生活習慣、帽子をかぶらずに直接紫外線を浴び続けるなども枝毛の理由になってしまうものが多数あります。
髪質ももちろんありますが、寝不足などで髪に栄養が行き届かなかったりすると髪自体がダメになってしまい切れ毛の原因にもなってしまいますので注意しましょう。

ぜひ当店で、トリートメントによって枝毛のケアをしてみてください。