いわゆる天然パーマで悩んでいませんか?くせ毛の人で最近年齢のせいか白髪に悩まされるようになった場合、白髪染めと縮毛矯正を両方行いたいと思っている人もいるでしょう。ここで問題になるのが、両方行うと髪の毛がダメージを受けてしまうのではないかという懸念です。
白髪染めの後の縮毛矯正は望ましくない
白髪染めはホームケアで染めることも可能です。しかし市販の白髪染めをした後で縮毛矯正を行うのは好ましくありません。というのも市販の白髪染めの場合、アルカリカラーのものも多いからです。アルカリ剤は薬剤の中でも強力な働きがあります。もし期間を置かずに縮毛矯正を行うと、大きなダメージになってしまいます。
またカラーリングの後で縮毛矯正をすると、変色や色落ちしてしまう危険性があります。白髪染め同様、縮毛矯正でも特殊な薬剤を用います。これがカラー剤と化学反応を起こします。結果的にせっかくカラーを入れてもするに色落ちしてしまうのでその意味でもおすすめできません。
どうしても白髪染めの後で縮毛矯正を希望するのであれば、十分インターバルをおいてから縮毛矯正の施術をお願いするといいでしょう。時間をおけば髪の毛のコンディションも回復しますし、状態も安定します。縮毛矯正をしても色素が定着するので、色落ちしにくくなります。できれば1か月以上期間をおいて施術するのが理想です。
成分には注意が必要
市販の白髪染めを買う際にはなにが含まれているか、きちんと確認しておきましょう。皮膚に合わない成分が含まれている場合には、皮膚炎やむくみなどが起きる恐れがあるからです。市販の白髪染めを使用する際には、どんな成分が配合されているかチェックの上で購入することです。
白髪染めと縮毛矯正を行う際のポイント
もし白髪染めと縮毛矯正の両方の施術を希望しているのであれば、縮毛矯正から先に行うのがおすすめです。特に市販の白髪染めを使用したい、1~2週間程度の短期のインターバルで立て続けに2つの施術を行いたいという人はこの順番で施術をした方がいいです。
市販の白髪染めはここでも紹介したように、強めの薬剤を使っているからです。誰もがしっかり染められるように強めの薬剤を配合しているからです。効果は絶大かもしれませんが、髪の毛にかかる負担も大きくなります。そこでまずは白髪染めと比較してやや負担がマイルドな縮毛矯正から初めて、髪の毛を休めてから市販の白髪染めをするのがおすすめです。
また白髪染めの後に縮毛矯正をすると、ここでも見ましたが色落ちのリスクがどうしても出てきてしまいます。せっかく白髪を染めてもまた白髪が目立つようになってしまっては、元も子もありません。白髪染めの効果を持続させるためにも、縮毛矯正から始めたほうがいいです。
美容室でカラーするのもおすすめ
白髪染めは市販の商品を使って自分で染めることも可能です。しかし髪の毛のダメージを考えた場合、あまりおすすめできません。白髪を染める方法にはもう一つ、美容室でお願いする手法があります。美容室では髪の毛のプロであるスタイリストが白髪を染めてくれます。お客さんの髪質や頭皮の状態を見ながら染めてくれるので、極力髪の毛にダメージを与えないようにケアします。髪の毛の傷みも少なく、比較的短期間で縮毛矯正もお願いできるでしょう。例えば当店でも提供しているオーガニックカラーは、ダメージヘアを心配する必要がありません。その大半が天然由来成分で構成されているので、髪の毛に大きな負担をかけることもありません。
また当店にはヘアカット以外にもカラーリングに特化したスタッフが在籍しております。経験豊富なプロのカラーリストが白髪染めの施術を担当しますので、満足度の高い仕上がりになるでしょう。当店の白髪染めはただ単に白髪を染めるだけではなく、頭皮の状態を見ながら施術をしてまいります。しかも現在だけでなく、5年後や10年後も頭皮が健やかなコンディションを保てるように配慮しながら白髪を染めていきます。一方でできるだけ色落ちをしないようなカラーリングを心がけております。特に季節の変わり目は温度変化が激しく、カラーも影響を受けやすいです。そのようなタイミングでも柔軟に対応できるようなカラー技術を持ったスタッフが担当しますので、安心です。
まとめ
白髪染めと縮毛矯正の両方の施術をお願いすることは可能です。ただし短期間で立て続けに施術をするとなると、髪の毛にかかる負担も大きくなります。美容室で両方の施術をお願いすれば、できるだけダメージを与えないカラーリングと縮毛矯正への対応可能です。当店でもできるだけ髪の毛や頭皮に負担をかけない白髪染めを提供しております。カウンセリングをていねいに行って、お客様の要望を共有するように心がけております。きっとご満足いただけると考えておりますので、まずは気兼ねなくご要望をお聞かせください。