髪が硬い、剛毛な髪質を持っている人は髪がまとまりづらいといわれています。
どうして剛毛になってしまうのでしょうか。
剛毛になってしまう原因と剛毛になってしまった場合の解決策についてまとめます。
剛毛になる原因は?
剛毛になってしまう原因は遺伝的要因が大きいと言われています。
生まれ持った髪質ということです。
もちろん遺伝的じゃなくて自然に剛毛になってしまう人もいます。
では、どういった髪質の人が剛毛なのでしょうか。
剛毛の特徴は髪が太い、コシがある、毛の量が多い、髪の毛が立っている、というのがあります。
ごわごわしていたりボサボサする場合もそうです。
見分ける方法としては髪をぎゅっと握ってみて離した際にすぐに元に戻ってしまう場合は剛毛の可能性があります。
逆にへたって戻らない場合は軟毛と言われています。
髪を指で巻いてみた際にすぐに戻ったり、髪を引っ張ったときに切れたりする場合も剛毛である可能性があります。
剛毛の人の場合はキューティクルも関係してきます。
キューティクルは髪にツヤを与えたりする役割があります。
毛の内部にはコルテックスと呼ばれる髪の硬さを担っている領域があり、ケラチン分子と呼ばれる成分が含まれています。
このコルテックスの中にあるケラチン分子は水分量によって変わり、水分量が足りていないとスカスカで軟毛になり、逆にたっぷり詰まっていると剛毛になると言われています。
毛穴つまりを起こしていると髪に十分な水分量が行き渡っていないので軟毛になってしまうことがあります。
髪への水分補給の量によって髪質は変わりますので、剛毛の人は水分補給をしすぎないようにしましょう。
剛毛の場合の対策法
剛毛だとなにもできない?と思われる人もいますが、剛毛でも髪質改善はできます。
ボリュームが出てしまい毛が広がってしまう場合は小まめに美容院でカットしてもらうことがおすすめです。
変に浮いたりバランスがおかしいな、と感じたら切りに行くタイミングです。
その際に髪を梳いてもらったりするとごわごわ感が落ち着きます。
自宅でできることはお風呂の際にシャンプーやトリートメントを変えてみるのもおすすめです。
剛毛の度合いによってはシャンプーに含まれる油分量が多すぎことで毛が広がってしまう原因にもなります。
市販で売っているシャンプーではなくアミノ酸系シャンプーなど頭皮に優しいシャンプーを使うと硬い髪質が改善することがあります。
水分量が多すぎると剛毛になりやすいので、油分量と水分量を調節できるアミノ酸系シャンプーは大いにおすすめです。
ストレートパーマを当てることもおすすめです。
剛毛の人は髪自体が硬いので、パーマを当てることによって髪自体が柔らかくなったりします。
お風呂の中でヘッドスパなどの頭皮ケアをやって頭皮自体を柔らかくしたりするのも重要です。
お風呂上りのドライヤーをする前ドライタオルで髪から水分をしっかりと吸収させることも大切です。
また、美容室などで定期的にサロンのトリートメントを受けてみることも、剛毛を予防し、しなやかな髪の毛にするためには重要だと言えるでしょう。
まとめ
剛毛の原因や対処法について、詳しくご紹介しました。
当店では剛毛の方の髪の毛をしなやかに整えるトリートメントをご用意しております。定期的なスペシャルケアで、髪質を整えておきましょう。