髪がなんとなくパサついていたり、以前よりうねりやすいなぁと感じたりしていませんか?それは、髪が乾燥しているサインかもしれません。
それらのサインが見られるようになると、髪内部の水分が不足している状態と考えられます。その原因や改善方法についてお話します。
髪のパサつき・乾燥のメカニズムとその原因
髪の毛の表面はキューティクルで覆われていて、 そのキューティクルが開いている(剥がれている)と水分量が減ってしまいます。ウロコ状に重なっているキューティクルは、髪内部の水分保持以外にも、うるツヤ髪になるための重要な役割を果たしています。しかし、このキューティクルは日常的に傷つきやすいため、普段のお手入れや注意が必要なのです。
では、キューティクルが開いてしまう原因は何でしょうか?
髪を濡れたままにしてしまう
髪を洗った後にしっかりと乾かさなかったり、乾かさないまま寝てしまったりすると、キューティクルが開いてしまう原因になります。と言うのも、キューティクルは水に濡れると開くという性質があるため、洗髪後は髪の毛をすぐに乾かすということが重要なのです。
洗浄力の強いシャンプーを使用
洗浄力の強いシャンプーでの洗髪を繰り返していると、キューティクルが開きっぱなしという状態になってしまうことがあります。
他にも下記の要因でキューティクルが閉じなくなることがあります。
・熱を用いるドライヤーやコテ・アイロンの使用
・日々のブラッシングや寝ている時の枕とのこすれ
・紫外線やエアコンの風を直接受ける
普段からうるツヤ髪のためにできること
パサつきが気になる乾燥した髪は、下記の事柄に気を付けることで髪の乾燥具合をかなり抑える事が出来ます。
髪の乾かし方
髪を乾かす時は、先にタオルドライをしてからドライヤーを使用する。
アイロンの使い方
アイロンやコテを使ったスタイリング時には、同じ箇所に長い時間熱を与えないよう注意する。
朝のスタイリング
寝起きの髪はパサつきがちなため、一度髪を濡らしてドライヤーで乾かしてからスタイリングすることで、髪内部の水分を適切な量に戻すことが出来ますし、その後のスタイリング時にもパサつきが気にならなくなるでしょう。
洗い流さないリートメントの使用
洗い流さないトリートメントを毛先などにつけて乾かすと、髪の毛の中に栄養分と水分が閉じ込められて髪の手触りもよくなり、パサつきが抑えられます。
日常的にこれらのことに気をつけるだけでも、うるツヤ髪への効果は充分期待出来ますが、最も効果的な予防策は、美容院での定期的なトリートメントの施術です。
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